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冬には冬の大三角形があるように、私には私の星座があるの

世界の言語を見渡してみますと
ポリネシアの言語と日本語は母音の言語といわれているようです。

子音には人を緊張させる働きがあるといいます。
ということは、逆に日本語のような母音が強い言語の場合は
「甘え」を許容する働きがあるため、
土井健郎「甘えの構造」に代表されるような
日本論も出てきたのではないでしょうか。

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この子音なのですが、私は大好きです。
自分が英語で歌詞を書き歌う時に、この子音をどう処理するか
というところに、私なりの色気を表現したいといつも思っています。



勿論母音の選択も大変重要で
これは音を伸ばすようなメロディのときに
「ア~」なのか「ウ~」なのかで曲の大きなイメージが変わるため
たまに作曲している和久氏からも、
「ここは開放的に伸びる感じだから”ア”で伸ばすように変えて欲しい」
といったリクエストも出ます。



子音については、もう完全に自分の中で遊ぶことを決めていまして
例えば「Lips」という単語にある'ps'の響きが好きなので
ここぞ!というときに使ったことがあります。

この'ps'の発音をどうもっていくか。
柔らかく抑え目にほんのり温かく、そしてその直前にある
Liというみずみしさの余韻をどう佇ませるか。

とってもミクロなこだわりなんですが、
録音する際には数トラックとってその中から良いテイクを選ぶ際の
私の決め手はいかにこのpsが理想のpsになっているか、というところ。

ちょっとした緊張を放つ子音にはたくさんの情報がいっぱい。
情報がいっぱいつまっているから緊張してしまうのかしら。
認識できないようなミクロレベルの情報も混ざっている中で・・・

私は何を感じるのでしょう?

私は何を感じないのでしょう?

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小さな緊張に緊張を重ねてみれば
その先にはきっと、緩やかな開放区が拡がっています。
さらにその先にはまた、小さな緊張がつながっているはず。


自分にとって心地よい配分や配置を、毎秒。
コンスタレーションの妙を味わって。

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電子書籍時代の編集者

2月8日になりますが、佐々木俊尚さん(http://www.pressa.jp/)というジャーナリストが『電子書籍時代の編集者』というタイトルで、各社の編集者を対象に、タブレット、電子リーダー登場の意味と今後の予測についてお話しをされました。
私は編集者でも出版関係者でもないのですが、ちゃっかり潜入してまいりました。しかも最前列(笑)。

今日は少し長くなりましたが、その内容のメモを記載しておきたいと思います。私のここ数カ月のまとめとしても、大変面白い流れの内容でした。
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■タブレットの意味電子書籍コンソーシアムで約10年前に既にディスカッションされていた内容であるけれども、「Kindle」という電子デバイスを活用した新しいビジネスモデルの登場や、音楽配信流通を制覇したアップルの新製品「iPad」の登場により、電子書籍時代の編集者/出版社のあり方を真剣に考える時期に。
■デバイスにはデバイスに適したデザイン~アフォーダンス例えば、iPhoneの産経新聞APPはiPhoneのデバイス特性に対してそのまま新聞紙面のレイアウトを持ち込んでいるが、大変読みづらい。なぜ、新聞紙面があのようなレイアウトなのか? それは紙の体裁を考えた上での最適な視線誘導効率を考慮した結果であり、iPhoneという全くことなるUIには不適切である。
※アフォーダンスとは、物体の持つ属性(形、色、材質)が、物体自身をどう取り扱ったら良いかについてのメッセージを生物(ユーザー)に対して発している、とする考え。有名な例でいうと、今目の前にイスが置いてあるが、このときこの椅子は特に「座れ」と字が書いていないのにもかかわらず、この椅子は座れるものだと分かる。これはこの椅子自身が「座る」ことをアフォードしているからである。
■自分の感覚体験で物語るなそもそも、雑誌や新聞の既存デザインは意味ないのではないだろうか? 例えば携帯小説。あの小さい画面で読むのは辛い、ありえない、という意見があるものの、実際、若年層はあの小さな画面で万単位の文字で構成されている携帯小説を読んでいるのである。自分がもっている感覚体験だけで語るのではなく、ロジカルに事象を分析することが重要である。
■距離と姿勢とサイズのマトリクス





アイスランドラム

先週は久しぶりにアイスランド大使館へ。
アイスランドデザインについてのアフタヌーンティ。
そして週末は10月にアイスランドに一緒に行った方々と
渋谷にある、アイスランドラムのジンギスカン屋さんで宴会。
楽しい人々と楽しい話題で楽しいひと時☆

アイスランドは物価が高くて、羊肉なんてそうそう食べられないわけですが
なぜか渋谷ではリーズナブルな価格でご提供中でした。

実はラム肉は苦手だったのですが
さすがアイスランドラムはクセがなくて柔らかくてとても美味しい★

2次会はなぜか渋谷の千両(新橋っぽい居酒屋)で
参加者持参のアイスランドのお酒、ブレニヴィンを少々いただきました。

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1月はMUM来日
2月はビョーク来日

なんだかんだでアイスランドポイントが結構ございます。

サニーくんとの出会い

今日は、野澤・サニー・徹くんとユーリカ!の出会いを中心に、今までの経緯を書きとめておこうと思います。 ※一部、封印していた過去もございますのでご注意ください(笑)

◆ハチャメチャ
サニーくんにであったのは彼が音楽の専門学校生で、私が大学生の時でした。

当時、私は「常磐ロマンチカ」という寸劇バンド(笑)でキーボードと作曲を担当しており
そこにリーダーが連れてきたのがパーカッションのサニーくんでした。

「凄い年上の人だ。ラテンの本気が入ってそうだけど、このバンドでやってくれるのかな?」

というのが第一印象。
話しをしてみると、めちゃめちゃカジュアルで話しやすいし、
聞けば生年月日も数日違いということが判明。

そのときはフル鍵盤を使っていたので、私は車で亀有の練習スタジオと
実家の練馬区をいったりきたりしていました。
サニー君の家は吉祥寺で比較的近く、よく交代で車を出して機材を運んでいました。
当時、サニー君はカメラマンのお友達と部屋をシェアハウスしていて、そのカメラマンのお友達のお友達が和久くんだったのですね。

彼はロマンチカの寸劇で警官の役をやったり(!)
私は鍵盤をひきつつ(今思い出そうとしても訳がわからない)気狂い役でフルートも吹いておりました。
当時よくライブをやっていたのは、新宿JAMだったり、渋谷のエッグマンでした。
今振り返るとホントに恐ろしいなと思いますが、渋谷の駅前で木琴を首からぶらさげてゲリラライブもしておりました。
しかし、1年経つか経たない間にこのちょっと風変わりなバンドは解散です。

◆ツカズハナレズ
丁度私が大学を卒業する頃だったので、私は音楽活動からは一旦きっぱり離れ、
社会の波に揉まれるのも悪くないと思い
ノルマ、ドアノッキングもなんのその、バリバリの営業ウーマンに変わり果てました(笑)
私が社会の波にも揉まれている一方、サニーくんはロマンチカ時代に対バンしてくれた
「バナナギャングス」という、TVにもバンバンでていたメジャーなビッグバンドのメンバーになったり
今も活躍中のワックワックリズムバンドの活動にも参加したりと
華麗なるキャリアアップを図っていました。
サニーくんは忙しくなっても、私との付き合いも忘れず、よくライブに招待してくれました。
お礼に私はよく手作りの餃子をふるまったりして、おいしい!おいしい!と食べてくれた…