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衛生ロマンス

小川洋子の小説が好きなことは
以前にも書いたと思いますが
週末は「完璧な病室」と
「余白の愛」を読了。

ある種の猟奇的な香りが
短編、長編に拘らず流れていて。

時間や記憶
沈黙や音声
香水や鉱物
標本や数学

奇をてらうことない文章が
また好ましく。

読んでいる間にいつも感じるのが
消毒液とか塩素の匂い。
徹底的な清潔感。

制御につぐ制御
そして戯れ。

真夏の白昼夢は
染みひとつなき純白。
まぶしいほどの。

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きれいなミームへ

ミーム。 心の情報単位。 悪い情報単位。 良い情報単位。 情報の伝達。 そして影響。 意識! きれいなミーム。

plus minus much more than zero

ちょっと前にキューベースにしてからあまり触っていなかったので 今日は色々と録音をしてみた。 ちゃんとアンプを通しているのに、 なぜか小さい音でしか録音ができない・・・ 「なぜ?????」 色々な設定を変えてみても全く変化なし。 あ、もしかしてマイクの電池切れかも。。。 と思い、電池を交換。 「これでOKっ!!!!」 と思ったら、今度は音が全然録音されない。。。 その前にデバイス設定とか、小難しいところをごちゃごちゃ してしまったせい?? 「あらま、どうしましょう?!」 そこでやっとマニュアルを取り出して、 その通りにやってみたけれど やっぱり全然ダメ。 でも、絶対にどこか直せばいけるはずよ・・・ と思いながら小一時間ほどまたあれこれやってみる。 「ちょっとまって。もしかして・・・」 電池の+-が逆だった。 -- でも、この間色々とソフトの勉強ができて良かった! と、思うことにしよう。

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「自由奔放ですねー」 これはどういう意味で言われたのかは聞かなかったけれど、そういわれた。 「あらま、そうですか? 自分では制約好きの常識派だと思います。」 かわいくない返事だなぁ、と思うけど・・・ 制約がないと不安だし、どうしていいのかわからないから制約は私の中で非常に大切。 『制約=基準』 基準があると自分がどうしたいのか、どこにいるのか、どうすればいいのか・・・ そう考えること、感じることができるから。 だから制約が好き。 必要。 制約をしっておくと、自分を自由にできる範囲が決められるから。 範囲が決まったら方法も決める。 そしてその中で思い切り自由に。 制約や常識の中で果てしないと感じることのできる自由は作ることができるし、 心おきなく遊ぶことができる。