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ラリー・ハーロウ

昨日はラリー・ハーロウ and THE LATIN LEGENDS OF FANIA のライブへ。
サルサ音楽の大御所ピアニスト、ラリー・ハーロウ。
普段、ブラジルは聴けども、サルサには接しておらずここ数日
アイス⇒サルサ⇒アイス⇒サルサ⇒∞
というような南北縦断的マイプレイリスト。

ラテン音楽の好きな理由としてひとつあるのが
「若者が音楽の、そして人生の先輩を敬い慕うところ」
人間、年齢を重ねてゆくに従い

・フットワークが重くなる
・変化を嫌う
・頑固になる
・狭くなる

というような傾向に陥りがちかもしれませんが
音楽生活50年!60年!というレベルに来ている先輩方は
益々深く、燦然とした、時に瑞々しいキラメキを放ちます。
それはもう、ベテランと言われてもおかしくない人生の中堅者にとっても
まだまだ手の届かぬ、温かくも深い輝きの世界。

久しぶりに本場ラテンのライブを見て感じたのは
日本人には決して出せないであろうリズムのキレとノリ、
そして、したたかでやわらかくも力強い音空間。
あの、御大ラリー・ハーロウですらその人生の先輩である
ギターのヨモ・トロ氏を敬い慕い
そして時折フレッシュですらあった彼らのインタープレイを見て
私は思わず感動しました。

--

音楽は人生の上に成り立つものであり
時間に寄り添う最高芸術である。

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