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嬉連嬉

つい先日、腕を骨折した私の父。
なんとなく表情が重いので

「一緒に床屋さんに行こうか」

実家の近所にある、昔からある床屋さん。
小学校のときの同級生のご両親が
今もってやっている、
小さな床屋さん。

店内はちょっとしたレトロな雰囲気で
寡黙なご夫婦がお出迎え。
BGMはなぜか王道のハワイアンで
かなりイケてるかも。

床屋さんに入るのなんて
ほとんど初めて。

白髪が混じる父の髪が
シャキっとカットされていく。
気持ちよく洗髪され、
髭剃り前のアワアワブラシが面白く。
ご夫婦は無駄口も聞かず、
淡々とそれぞれの役割をこなして。

1時間もしないうちに
リフレッシュした父が完成。

表情もパっと明るく
発言もお茶目になった。

「わ~かっこよくなったね!また一緒に来ようね」
「これでまたもてるかな~?次もね、そうだね」

私がこの日一番嬉しかったのは
床屋さんから二人で帰ったら
皆なんだか嬉しそうだったこと。

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