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なんとなく今日は

ぼんやりした太陽が私を現実に連れ戻すとき。
湯を沸かすコンロの火をつけるとき。
玄関に鎮座する小さな水晶をなでるとき。
傘を閉じてビルの中に吸い込まれるとき。
今日の雑事を鞄の中に詰め込むとき。
部屋の明かりが灯っていないと確認するとき。
温かいチョコレートが一口甘いと感じるとき。
読みかけの本を閉じるとき。
きらめく月の光が私を幻想へ連れて行く手前で。

わたしには
あなたを想う瞬間を
日常の刹那に感じる能力があるようです。
わたしの大事な大事な一部分でしかありえないのに
わたしの毎秒毎秒を
確かに流してくれるのです。

--

私の書く詞は男性的だと言われることが往々にしてあります。
でも、全くもって私は女性ですし。
ですから、いつもの回路とは違う回路で。
こういう方向性は後にも先にもVASTという曲だけにしか
与えることはなかったので言葉にするのは難しい。
作品にはこのようなものは書くつもりは今のところないので
ここに記録してみました。

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