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仮想水泳

私の大切なお友達のお父様が
わざわざ私の為に書いてくれたという
とても素敵な「書」を頂きました。

--

書道は昔から嫌いではなく
否、むしろ好き。
もう少し大人になったら
書道をやりたい、
とも薄々思っていたり。

--

自分の名前を書いていただいたのですけれど-

墨の濃淡や
文字のバランスがとても私の気に入るところで。
黒と白の間合いが
ほんの少し力強く
すっきりと
柔らかく。

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私はそのお父様とは面識がなく
しかし私の歌声だけは先方が知っているという状況の中、
その作品を見る私のトキの中では、

どんな瞬間瞬間の中で筆を走らせてくれたのか・・・
私の声を書にするとこんな感じなのかしら、とか・・・

一枚の半紙と筆運びの上
あちら側とこちら側で
思・考・感が自由に行き来する。

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音楽もそうね。
音楽は視覚的イメージがない分
行き来する領域が広い。
言語がないインストについてはもっと広い。
お互いに縦横無尽に拡がることができる。

時として、あるいは人により、
少々の限定感の中で
自由に振舞うことが心地よい場合もある。

オプションはいくらあってもいい。
広く大きな海の中で
何が気持ちよくて
何が気持ちよくないのか。
自らの感覚を信じて
泳ぐ。

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そう、文字がスゥーっと流れる雰囲気から
「ふふ、私、白い海で泳いでるみたいね。」
そんな風に楽しんでいたり。

そして何よりも
お二人のお心遣いに
感激している次第でございます。

どうもありがとう。

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