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時は今なり

前にスザンヌヴェガのライブに招待してくれた友人に会う。
ライブがとても良かった!
と話しをしたら、彼女も確かにそうだった、と話していた。

彼女は本当にたくさんの外国人アーティストを来日させて
いるのですが、大体ライブは1回リハーサルを見て
「なるほど。こんな感じね。」
と納得して、本番は殆どステージを見ない(というよりも現場仕事が
立て込んで見ることができない)そう。

しかし、今回のヴェガライブは見れば見るほどはまったらしい。
珍しく打ち解けるのに時間がかかる人だった、そうな。
既に40才代後半だというのに、少女のような人だった、そうな。

--

私はヴェガのライブを見て以来、自分で書く詞のスタイルが
少し変化した気がする。
言ってることの根本は変わらないけれど、視点が少し変わった。
彼女の歌詞は、美しい比喩が用いられている。
それを聴いて、本質とは何かを常に感じて認識していると
世の中の全てが色とりどりとなって、
今、この瞬間をより一層際立たせることができる。
そんな基本的なことを、再度確認しながら、本質ってなんだろう、
と考え、感じる時間が多くなった。

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生活のために生きるのではなく、
生きたいから生きる。
ただそれだけのことに集中することを忘れた大人たち。

その道を選んだのも自分。
言い訳をするのもしないのも自分。

生活のために生きる

そんな言い訳なんか私は要らない。
生きたいから生きれば、
どんな状況にあっても楽しく安定した瞬間をつかむことができる。
苦しいと感じるその瞬間も、
’生きがい’だと思う。

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