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わたくしにとっての適切な、方法

最近すっかり涼しく
秋の夜長。

普段は音楽を聴いたりする夜も
ここ最近は少しまた本を読むことが楽しく。

普段はPC画面を見ることが多く
それでは大変に疲れてしまい。
同じ活字でも
紙の上の文字は
温かくゆっくりだ。

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奇譚モノが好みなので
早速村上春樹の『東京奇譚』を読了。

「奇譚」
という語感から期待する私の基準には及ばず。
とはいえ、
奇譚感とは異なるところで読めることと相成り。

「奇譚」とは銘打ってはいないものの
その辺は、
敬愛する安部公房の作品に立ち戻ったり
あまり知られていないようだけれども
瀬下耽の怪奇美小説をひっぱり出したり。

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徹底的に現実的な日々の中で
どうロマンスをバランスしていくのか。

秋の夜長における
わたくしなりの
人生の’方法’。

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