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訓練、習慣と配慮

久しぶりに新書を読んでいます。

自分が以前やっていた、
そして今従事しているケースについて触れられていたりして
結構面白く読んでおります。

ここ最近はじっくり読む本ばかりだったので
効率的で現実味のある新書は
色々な図式が頭の中に流れる感覚。

そう、次々に流れる、という。

--

じっくりしか読めない本は
頭の中に図というか、絵のようなものが
パッと出てくるけど
流れるわけじゃなくて
その一つの絵から自分で色を塗ったり
オブジェクトを付け足したりして遊ぶことができる。

それに対して流れ行く図式は
ひとつひとつがパっパっ、と出てくるけど
あんまり拡がらない。
でも量は多い。
だから忘れ行くものも多い。

--

人と話をしていても
色々と絵が浮かぶ。
以前安形君から
「オブジェクト指向ですね」
と言われた。

んー、いつの日からこうなったのだろう。

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それはきっと数年前から始めている
日常観察の習慣によって引き起こされてきた現象のような気がする。

もともと文字や数字に色がついていた。
外国語が得意だったのも
単語というか、なんだろう、語源的なものと
色が結びついていたためだったのは確かだと思う。

色だけじゃなくて形とか線とか動きとか拡がりとか
そういう夢のような、幻のような世界と
家事とか仕事とかそういう現実の世界を
結構楽しく行き来できる、
そんな気もする。

でも、形や図式は最初からじゃなかった。
訓練・習慣。

だから、訓練・習慣は
とても大事だなぁ、と思う。

--

日常のちょっとしたことにも
配慮する訓練や習慣。

きれいな'時間'は
意識と行動があってはじめて
その人に訪れる。
・・・と私は信じている。

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