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東京世界旅行

先週は吉祥寺のスウェーデンレストランに行き
今日は渋谷のトルコレストランへ。
基本ではございますが、食は文化なりです。

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スウェーデン料理に欠かせないハーブ、ディル。
IKEAの時もそうでしたが
ディル(風味)=北欧
というインプットが完全に自分の中に生まれている今日この頃。
ニシンのディルマリネ美味しかったなぁ~
ちょっと甘かったけど。
一番好きだったのは、
かぶと根セロリのポタージュスープです。
この冬はほとんど毎日かぶを食べるほどかぶにはまっています。
北欧料理というのは、これといってクセがないので
(かの有名なシュールストレミングは別!)
食からもやっぱりニュートラルな雰囲気。

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トルコ料理は何年ぶりに食べるだろう。。。
学生の頃に、メフレヴィー舞踏の摩訶不思議な美しさに衝撃を受け
トルコに旅行に行って食べた以来かもしれません。
このメフレヴィー舞踏は、クルクル回り続けることによって
神に近づくといわれているらしいですが
これって、チベットにも同じような”コルラ”という考え方(習慣)がありますね。
チベット仏教では神聖なものの周りを、時計回りに回るのが祈りのスタイルだそうです。

トルコはシシカバブに代表されるような
ラム肉料理をイメージしてしまいますが
ヨーグルトやチーズを使った野菜・豆煮込みなど
ヘルシーなものもありますから
今日はほうれん草のヨーグルト煮込み、とか
ギョズレメというピザパンのようなものなどを中心に。
中でも焼き野菜のヨーグルトソース掛けが非常に美味しく♪
最後は飲み口がさっぱり⇒濃厚へ変わるトルココーヒーで締めました。

群青色を基調にしたトルコのモザイク模様は私の大好きなイメージ。
ここ最近は興味がヨーロッパ寄りで
アジア~中近東カルチャーからすっかり遠のいてましたが
たまにこうしたクセのある濃厚なカルチャーに触れることによって
自分の中の世界観がまた違った視点で拡がって良いものですね。

異なる風味ではあるものの
それぞれは対立ではなく
芯の部分ではつながっているから
その端と端がつながる瞬間を
ふっ、と意識できる喜び
それは、自分の心が
無制限に感じられる
大切な瞬間です。

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